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DX(デジタルトランスフォーメーション)とは?定義3選とDX担当のリアルな考察

peiguri
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とある企業のDXパートナー、いねおけです

豊かな日本で暮らす為
日本プロダクト(製品)の競争力向上に貢献したい 

DX(デジタルトランスフォーメーション)とは何か?イチ会社員の視点で解説します

DX(デジタルトランスフォーメーション)とはどういう意味ですか?
会社のDX、何から手を付けたら良いのかわからない
DXの良さがわからない

こんな問題を解決します

今回は

  1. DX(デジタルトランスフォーメーション)の定義
  2. DX(デジタルトランスフォーメーション)をイチ会社員の視点で定義
  3. その他のDX定義
  4. トランスフォーメーション(変革)が大切
  5. なぜデジタルなのか

こんな順番で紹介していきます

いーねくん
いーねくん

標準的なDXの定義の説明と、DX推進会社員のリアルな声をお話します

DX(デジタルトランスフォーメーション)の定義

言葉の意味

デジタルトランスフォーメーションは
「デジタル」と「トランスフォーメーション」
2つの単語を組み合わせたコトバです

D(デジタル):ITやデータの活用
X(トランスフォーメーション):変化・変革

2つの単語それぞれはこの様な意味です

DXの定義(IPA)

IPA(経済産業省の政策実施機関である独立行政法人)発行のDX白書からDX(デジタルトランスフォーメーション)の定義を引用します

DXの定義

企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、
顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること

DX白書では上記の様に定義されております

DX(デジタルトランスフォーメーション)をイチ会社員の視点で定義

私はとある製造業のイチ会社員をしております

数年前までは製品の設計部門におりましたが

ある日、会社のDX推進担当に抜擢いただきました

その日以来ずっと「当社のDXとは?」「製造業のDXとは?」

を考え、勉強し、実践し続けております

そんな私がDX(デジタルトランスフォーメーション)を定義するとすればこんな言葉で表現します

(イチ会社員視点版)DXの定義

自身の変革により機会を逃さず
モノやサービスを売り続ける努力のうち
デジタル技術をフル活用するマインドやプロセス

その他のDX(デジタルトランスフォーメーション)定義

他にも、DX(デジタルトランスフォーメーション)は色々な人(企業)がそれぞれの言葉でその意味を定義しております

中でも個人的に気に入っている事例を紹介すると…

「デジタルを活用し、圧倒的な顧客体験を提供して事業成長を実現すること」

AVILEN社 DXリテラシーコースより参照

こんな風に表現している方もいます
シンプルに表現できているケースが好みです


トランスフォーメーション(変革)が大切

DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進にあたってよくある事例が

「デジタル化」を優先して進めること

デジタル化自体は有意義で立派な改善活動なのですが、無計画に多大な労力や予算をかけることはオススメしません

いざ、本格的にDX(デジタルトランスフォーメーション)の活動に取り組むことになった際に…

  • 思ったよりもデジタル化の効果なかったね
  • これならアナログ(例えば紙での管理)と大差ないね
  • 中途半端なシステムを導入してしまったわ

こんなことになってしまうケースがよくあるからです

優先するべきは「トランスフォーメーション」

つまり変革です

As Is(現在の姿)から
To Be(将来のありたい姿)を熟考し
そこに辿り着く為にデジタルをどう活用するのか考えるのです

なぜデジタルなのか

変革(トランスフォーメーション)を目指す手段として

なぜデジタルが有効なのか?

これを考えてみます

デジタルの「再現性」

As Is(現在の姿)を整理してみると

現在の業務も、将来ありたい姿の業務も、今も社内体制のまま実現できそうだなと思えるケースがあります

それは素晴らしいことなのですが、その業務、「一部の優秀な社員」に対する期待が大きくなりすぎていませんか?

「ごく一部の部署」がこれまで通り成長を続けることが前提となっていませんか?

デジタル技術に期待するメリットの1つとして「再現性」が挙げられます

仕組みやルールをデジタル化するのです

仕組みやルールを文章にまとめることも大切ですが、まとめるのに時間がかかるうえに、読み手の解釈にばらつきがあったり、最悪読まれないケースなどあります

例えば仕事の進め方を電子ワークフローにすることで、作業者の理解レベルに関係なく、同レベルの仕事を再現することが可能となります

デジタルの「拡大性」

業績の良い店舗と悪い店舗があったならば

良い店舗のやり方を参考にしたくなりますよね

そういった際、デジタルの仕事はマネしやすいのです

A店のやりかたをB店でも、そしてC店、D店、E……

といった様にスケール(拡大)していくことが容易となります

「スタンダード」が切り売りされている

デジタル技術を利用しても、一から新しい仕組みを作る事は大変です

ときにはアナログなやり方よりもずっと複雑で、工数や資金が必要となることでしょう

その上、時間がかかればかかるほどプロジェクトに着手したころの思想や構想は古いものとなり、多大な投資に見合わない成果物がリリースされてしまう…

これも良くあるパターンです

こうならない為に必要な考え方が

自社が叶えたいと思っている仕組みは、既に他社が叶えている

という可能性を模索し、そういった技術を採用することです

業界標準(スタンダード)といえる様なデジタル技術のパッケージは、知らない・利用しないだけで時代に取り残されるほどのインパクトがあります

ワールドスタンダード呼べる程のパッケージとなれば、常に最新の思想や最新の機能を盛り込むカタチでアップデートされるので、長期視点での保守も含めてお任せできます

商品として仕組みやノウハウを売買できる
着手が早くて、長期間の安定利用を見込むことができる
こういったメリットもデジタルだからこそといえます

まとめ

DX(デジタルトランスフォーメーション)とは何か?について紹介しました

  • DXの定義3選
  • トランスフォーメーションを優先
  • デジタルの優位性

とある製造業のイチ社員としてDXを推進する私のリアルな体験をもとに御紹介させていただきました

是非参考にしてみてください

ABOUT ME
いねおけ
いねおけ
とある企業のDXパートナー
いねおけと申します。 好きなモノを推す仕事をしたいと悩んだ結果、企業の改善・改革を担当出来るDX推進関連の仕事に転職。 「こうありたい」を語るのが好きです。 「なんちゃってでイイからやっちゃって!」精神でDXスタートをお手伝いします。
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