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「デジタル・ニッポン2023」とある【DX】担当社員が資料つまみ食い

peiguri
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とある企業のDXパートナー、いねおけです

豊かな日本で暮らす為
日本プロダクト(製品)の競争力向上に貢献したい

デジタル・ニッポン2023

自民党デジタル社会推進本部(本部長・平井卓也衆院議員)は2023年6月1日「デジタル・ニッポン2023」と題したデジタル技術を活用した行政改革に関する提言を取りまとめ、官邸で岸田文雄総理に申し入れました

日本の経済活動、製品創出を応援したい私はこの内容チェックしました!

対象が「ニッポン」なので、国としてのガバナンス(管理体制)を語る内容が大半を占める印象でしたが、民間企業のイチ社員として経済活動を盛り上げる(盛り上げたい)立場の私にも勉強になる文書でした

日本の現状や世界の動向を有識者が分析・討論した結果がPDFファイル148ページにまとめられております

今回は

  1. 公式情報は自民党HPから
  2. 文書の位置づけ
  3. 民間企業にとっての将来像
  4. プロジェクトチームによる「最先端の議論」

こんな順番で紹介していきます

いーねくん
いーねくん

この記事では「民間企業のイチ社員」の立場として有益そうな記述をつまみ食い的に参照するよ

公式情報は自民党HPから

自民党が公開している原文はコチラから参照可能です
▷リンク:「令和の大行政改革」をデジタル社会推進本部が提言

PDFファイルへの直接リンクは下記から
▷リンク:デジタル・ニッポン2023
▷リンク:デジタル・ニッポン2023(要約版)

文書の位置づけ

ブログ(デジアナ)記事の構成

冒頭で申し上げた通り、私のブログでは「民間企業のイチ社員」として役立ちそうな部分をつまみ食い的に取り上げます

民間企業や個人事業主が経済活動を盛り上げる為に役立ちそうな情報をピックアップして、私の主観と共に紹介する構成です

記載内容の前後関係など、文書の全体を正しく理解する必要がある場合は公式情報を確認してください

本提言の位置づけ(デジタル・ニッポン2023 本文より)

デジタル・ニッポン2023本文より「本提言の位置づけ」の一部を参照します

人口が減少しても十分に持続性がある国家運営が可能であって、かつ、成長を続ける国であるという未来を提示することが重要である。そして、その実現のためには、徹底的にデジタル・テクノロジーを実装し、官民の生産性を高めるとともに、行政は人員と予算を割かずとも効率的に運営出来る方法に変えていかなくてはならない。

デジタル・ニッポン2023(1-1.本提言の位置づけ)より一部抜粋

この部分をピックアップした理由は「人口減少」について言及されているからです
日本の経済活動を発展させていく為には避けて通れない課題であると考えます

このアンサーとしてデジタル・テクノロジーを徹底的に利用せよというメッセージが泥臭く、その分熱意がストレートに伝わってきて良いなと感じました
もちろん、解決の手段としてデジタルの有効活用には合理性も感じます

日本の場合は、人口減少だけではなくて「少子高齢化委」もセットで進行しております
国レベルで双方を解決し、先進国における新しい暮らし方を確立することが出来れば、モデルケースとして世界をリード出来る可能性を秘めていると考えます

民間企業にとっての将来像

民間企業にとっての将来像、という項目があったのでピックアップします
こういった情報を意識することが「価値創出」や「勝者のポジション取り」につながると良いなと思います

企業はこうした各種のデータ等を活用しつつ、自社のビジネスによって得られる独自データ等と組み合わせることで効果的なデータ活用を通じたビジネス変革や新ビジネス展開を行うことが可能になる(例:個々のユーザーへのカスタマイズサービスが容易に展開、サプライチェーンを通じたデータ流通と製配販ビジネスの一体化、AI等を通じた抜本的な効率化等)。

デジタル・ニッポン2023(2-1.民間企業にとっての将来像 / 2-2-1.圧倒的な生産性向上と新たな成長産業の創出)より一部抜粋

DX(デジタルトランスフォーメーション)においても重要視される「データ活用」が鍵であると論じられています

非競争領域では共有可能なデータを活用して効率化を図り、
競争領域では自社独自のデータを活用してサービスを強化・創出する

こういった取り組みが生産性向上と産業の創出につながると指針を示してくれています

プロジェクトチームによる「最先端の議論」

最後にデジタル・ニッポン2023にて、プロジェクトチームを編成して重点議論されたテーマを記載します

デジタル時代の社会変化をリアルタイムでキャッチアップし、先手を打っていく為に結成された5つのプロジェクトということで、これだけでも重要なトレンドをある程度おさえられそうです

5つのプロジェクトチーム
  • 防災DXプロジェクトチーム
  • AIの真価と実装に関するプロジェクトチーム
  • web3プロジェクトチーム
  • デジタル人材育成プロジェクトチーム
  • デジタルセキュリティに関するプロジェクトチーム

プロジェクトチームの活動内容を凄く簡潔に箇条書き

各プロジェクトチームで何を議論しているのか、凄く簡単に(私が興味を持った部分だけ)、キーワードを抜粋して箇条書きにします

防災DXプロジェクトチーム

  • 近年、我が国では、災害が多発
  • 「命を守る災害対応力の向上」のためには、防災DXの推進が不可欠

AIの真価と実装に関するプロジェクトチーム

  • 大規模言語モデルが社会実装された影響の評価
    • これまでのホワイトカラーの仕事のほぼすべてに影響が出る可能性が高い
    • キカイを使い倒しコンテンツが無限に生み出される時代に
    • 内燃機関、半導体、インターネットの発明に匹敵するようなことが目の前で爆発的な速度で起きている
  • 国内におけるAI開発基盤の育成・強化

web3プロジェクトチーム

  • 「かつてこの国はweb3の中心になりかけていた」
  • 国際的なルール策定
  • DAO

デジタル人材育成プロジェクトチーム

  • 企業に向けた支援
  • 教育期間に向けた支援

デジタルセキュリティに関するプロジェクトチーム

  • サイバー空間のセキュリティ強化
  • 国際連携と官民連携の重要性

以上、プロジェクトチームで重点議論されているテーマでした
気になるキーワードがあった場合はデジタル・ニッポン2023の本文をチェックしましょう

まとめ

デジタル・ニッポン2023を読み込みました

民間企業のイチ社員として経済活動に参加して盛り上げていきたい私にも参考になる情報が沢山あり、国が指針やヒントを示してくれていると感じました

官民連携して日本の国際競争力を強化したい!
この姿勢、思想にのっかって勝ちポジションを見つけていきたいと思います

ABOUT ME
いねおけ
いねおけ
とある企業のDXパートナー
いねおけと申します。 好きなモノを推す仕事をしたいと悩んだ結果、企業の改善・改革を担当出来るDX推進関連の仕事に転職。 「こうありたい」を語るのが好きです。 「なんちゃってでイイからやっちゃって!」精神でDXスタートをお手伝いします。
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