プロフィール

peiguri

いねおけと申します。よろしくお願いします。

私は「運が良いな」と思います。

この幸福に気が付き、選び、実行してきたから今の私があるんだという話を語ります。

私のニガテ

恥ずかしい話ですが、私はあまりコミュニケーションが得意ではありません。雑談なんかも苦手で、慣れていない相手との喋り出しにはかなり緊張します。通勤途中、同じ会社の人を見かけても、見えないふりをしてやり過ごすこともたくさんあります。

普段一緒に仕事をしているメンバーとの会話でさえも「全然関係ない雑談なんですけど」みたいな、ヘタクソな前置きを挟んでからでないと雑談が始められなかったりします。

職場のハナシ

そんな私ですが、職場ではそれなりに良い評価をいただいています。具体的には毎年の査定や評価が良いのです。

仕事で困ったときには上司がアドバイスをくれるし、同僚も私を頼ってくれます。

おしゃべりが下手くそでも「相手の役に立ちたい」という想いを伝える事が出来ている点が良いのではないかと、自己分析をしています。もう一点、「選択」が上手な点が評価されているのですが、これは後程語ります。

現在の仕事内容も気に入っています。東証プライム上場企業で自社を支えながら「日本のモノづくりはもっとこうあるべきだ」なんて趣旨で他社との交流までさせてもらっております。ときどき「こんな高級な案件、私が担当していていいのかな?」と思ってしまう程です。

それでいて職場の雰囲気はホワイトで、ワークライフバランスもしっかり保てているので、本を読んだり、資格を取ったりと、さらなる成長も目指せる環境です。

プライベート

人数は少ないけど友達もいます。高校時代の友達が一番仲良しです。

彼らは私より頭が良くて行動的です。それぞれがしっかりした仕事をしており、全員幸せそうに見えます。

喋ってもさほど面白くない私を仲間に迎えてくれて、今でも変わらず笑いあってくれる彼らとの出会いは、本当にラッキーだったなと思えます。

結婚して家庭をもっています。妻と結婚することが決まった直後のことを今でも思い出します。

私がこれまでやってきた事の全てが、この人と出会う為の準備だったんだ。私を形作る経験の全部が妻との出会いを演出してくれたんだ。こんな風に感じたことを覚えています。

自分軸の幸せを選択すること

ここまで散々、私の幸福自慢をしてしまいました。仕事・友人・家族に恵まれている事を語りましたが、相対的に見れば、つまり、他の誰かと比べたら、これくらいの生活水準の人は山ほどいます。むしろもっと名誉ある仕事をして、多くの友達がいて、優れたパートナーを持ち、裕福な家庭で子供を育てている人が沢山います。

それでも私が確かな幸福を感じているのは、判断基準が「自分軸」だからです。

今の自分にとって心地良い暮らし方をして、自分ができる範囲の仕事をしながら、自分が望む方向に成長しています。「いま自分が出来る範囲の中で幸せを感じるラインを超えている」から幸福なんだと思います。

振り返ってみると、これまでの人生に分岐点が何か所かあり、それぞれで良い「選択」をしてこれたから今の私がいると感じています。自分に「選択」する能力があって本当に良かったと思います。このおかげで、自分軸の幸福に辿り着くことができました。

例えば、現在の生活水準を得るために、特に大きな選択だったなと感じるのは転職です。

「いまの自分は転職するべきなのではないか?」と「気が付く」こと。

たくさん情報収集をして、自分が納得できる転職先を「選ぶ」こと。

現職からの引き留めなどのストレスに打ち勝ち選んだ道を進むこと、つまり「実行する」こと。

これらを成し遂げて良い「選択」が出来た事は、今の私の幸福度に大きく影響しています。

もっと小さな所だと、日々の業務の中でも、問題に気付き、解決方法を選び、それを実行する小さなサイクルを回しています。この頻度や精度の高さが、周囲からの評価に繋がっています。

まとめ

コミュニケーションが苦手という欠点を抱える私でも、会社で活躍し、プライベートを充実させることが出来ています。過去を振り返ってその理由を考えてみると「良い選択が出来たから」です。

どうしたら良い選択が出来るのか?これを自分なりに整理することで、私自身がもっと幸せになれるように努力したいと思います。また、その内容を発信することで、情報を受け取ってくれた方の前向きな「選択」を後押しして、共に良い未来を歩むことを、このブログの目的とします。

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